ゆくりと降る雪を見上げた時に、雪が降って来るのではなくて、自分が雪の中へ浮かんでいくような錯覚をすること。
夜にうすらと光る雪に牽かれて空へ昇れると思っても、惹かれるのは遠いから。足は地面から離れない。
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